ゆったり開発する日常

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Ubuntu で英かな切替時に「日本語(mozc)」のキー設定で反映されないときの解決方法

背景

普段キーボードで英語と日本語を切り替えを行うときに、「変換」ボタン=英語に切り替え、「無変換」ボタン=日本語に切り替えて入力してきた。

しかし、Ubuntu20.04では「変換」ボタン=「次のソース切替」という日本語(Ubuntu標準)・日本語(mozc)を切り替える仕様になっていた。

google 検索時の検索結果を見ても解決できず、この仕様により英かな切替時に若干のストレスを抱えていた。

そんな仕様を希望通り英かな切替できた経緯をブログに記録しておく。

環境

Ubuntu 20.04

何をしたのか?

1.「キーボードショートカット」の「次の入力ソースへ切り替える」を無効にする

設定場所は、こちらです。
「設定」→「キーボードショートカット」→「次の入力ソースへ切り替える」

2.「日本語(mozc)」のプロパティ設定を行う

設定場所は、こちら。
「日本語(mozc)」→「ツール」→「プロパティ」→「キー設定の選択(カスタム)(編集)」

「キー設定の選択」で「カスタム」となっている状態で、「編集」を押す。

入力キーが「Henkan」となっている場合は、「IMEを有効化」にする。
入力キーが「Muhenkan」となっている場合は、「IMEを無効化」にする。

その後、「適用」を押して最後に「OK」を押す。

まとめ

希望通り英かな切替ができた。

Ubuntu 20.04 のシステムでは、優先順位が「キーボードショートカット」→「日本語(mozc)のキー設定」となっているのが今回の要因だった。